きまぐれ最前線

多趣味なオタクがいろんなことを書いていく

鳥人戦隊ジェットマンという作品について

この作品はそれまで「絶対正義に傾倒したヒーロー像」の否定と回帰を軸に語られた物語です。 何せ序盤からメンバーが揃わない不測の事態に見舞われ、偶然バードニックウェーブを浴びた正義感もない一般人達によって構成されているのですから。唯一の正規メン…

仮面ライダー龍騎という作品について

この作品は「星獣戦隊ギンガマン」「未来戦隊タイムレンジャー」に次いで小林靖子さんがメインライターを手掛けられた作品であり、それまでのライダー像の革新と絶対的正義の否定を軸に語られた物語ですこの世界におけるライダーとはつまり、「自らの願いを…

「この世界の片隅に」感想

いやあ素晴らしい作品でした。こういう所謂「戦争モノ」の映画って戦争の悲惨さを伝えるために、やたらと暗さを全面に押し出すのが多くて、それもあってグッと乗っていけないイメージだったんですが、この作品は見事にそれを払拭させたと言えるでしょう。 こ…

「二度目の夏、二度と会えない君」感想

先日書店で気になって買って読んでみましたので感想を 何というかこの作品の倫理観が受け入れられませんでした。 簡単な内容説明 主人公(智)が不治の病のヒロイン(憐)に最後言ってはいけないことを言ってしまいヒロインは結局、幸せに死ぬことが出来ず、憐が…

未来戦隊タイムレンジャーという作品について

この作品は小林靖子氏が「星獣戦隊ギンガマン」に次いでメインライターを手掛けられ、小林靖子氏の全盛期のキレと作家性や作風が最も色濃く出た作品であります。「明日を変える」というキーワードを中心とし「生と死」、「歴史という枠組みの中にある個人の明…